投資とは?初心者でもわかる投資解説!②

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前回は投資の基礎の基礎の解説と

投資信託株式投資のメリットとデメリットを紹介しました。

今回は上記2つ以外の投資の種類を紹介していきます。

 

①不動産投資【中級者向け】

不動産投資のメリット

・長期で安定収入を得られる

・老後の不労所得になる

相続税の節税対策になる

 

不動産投資の種類ですが

主にマンションやアパートの不動産を購入し

賃貸として家賃収入を得る投資方法です。

不動産投資は長期での安定収入が入るので

老後の不労所得、年金対策として注目されています。

他には、現金資産が多い資産家の

相続税対策としても活用されてる方もいます。

 

不動産投資は特有のデメリットがあるため

入念な下調べと長期的な運用が絶対条件です。


不動産投資のデメリット

購入するための多額な資金が必要となります。

長期的な収入に繋がるものの経年劣化による

メンテンス費用・固定資産税・各種保険加入などの

維持費が発生し所得税も発生します。

また部屋が空いてしまえば収入は0円で

家賃変動によって将来の収入減少の可能性もあげられます。

不動産投資が失敗しても売却に時間がかかり

売却時で資産価値が変動する可能性もあります。

(逆に土地の評価が上がることもありますが)

 

②個人向け国債【初心者向け】

個人向け国債のメリット

・安全性が高く元本割れしない商品もある

・最低金利が保証されている

 

個人の投資家に向けて販売されている国債

投資信託の商品に組み込まれるケースもあります。

日本はもちろん海外の「国」が発行するため、

安全性が高いのが特徴です。

さらに最低金利0.05%保証の商品もあるため

元本割れを避けることもできます。

 

個人向け国債のデメリット

利率が低いのがデメリットで

定期預金並の利益しか見込めません。

国債保有中は間は他の投資に回すこともできません。

海外の国債には為替変動リスクも伴い

新興国国債は大きく元本割れする可能性もあるため注意が必要です。

 

③個人型確定拠出年金iDeco)【初心者向け】

個人型確定拠出年金のメリット

公的年金の対策ができる

・税制優遇制度が豊富個人型確定拠出年金

 

iDeco)は私的年金制度で、

公的年金だけでは足りないと思う人が加入する金融サービスです。

自分で毎月一定額の運用ができ60歳以降に

年金や一時金として受け取ることができます。

また、掛け金が全額所得控除となるため

確定申告をすれば節税に繋がります。

さらに運用益も非課税となり年金として受け取る場合は

公的年金等控除」一時金で受け取る場合も

「退職所得控除」の対象となります。

 

個人型確定拠出年金のデメリット

年金対策ができますが元本割れするリスクはあります。

さらに管理コストとして金融機関の

口座維持手数料や信託報酬なども発生します。

また、60歳まで一切引き出しができないため

無理のない範囲の掛け金で毎年見直しをする必要もあります。

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外国為替取引(FX)【上級者向け】

外国為替取引(FX)のメリット

・成功すればリターンが大きい

・手数料が低い

・少額から投資を始められる(レバレッジ

 

「ドル⇔円」「ユーロ⇔円」もしくは「ドル⇔ユーロ」など

海外通貨をFXで取引して利益を上げる投資方法です。

例えば1ドル100円の時に購入して1ドル120円の時に売却すれば、

1ドルあたり20円の利益を上げる事ができます。

仮に上記のレートで100万円の取引をし場合

24万円の利益を得ることができます。

FXでの外国為替取引は手数料が低く

さらに「レバレッジ」を使えば投資資金以上の取引も可能です。

 

外国為替取引(FX)のデメリット

レバレッジはメリットもありますが

大きなデメリットにもなりかねません。

仮に資金が100万円でも3倍のレバレッジ

聞かせれば300万円の取引ができます。

ただし一定額の損失が出たら強制決済されてしまう

ロスカットという仕組みがあるため

投資資金を全て失う可能性もあります。

FXはハイリスクハイリターンなので

投資初心者にはオススメできません。

 

その3につづく